第1章 急募!住み込み女中!
翌朝
「みんなおはよう!今朝の定例会議だが、
トシからひとつ話がある!トシ!頼むぞ!」
「あぁ。
お前らよく聞け、仕事を効率的にするため来月から真選組に女中を雇うことを検討している」
ざわっ!
『まじかよ!』
『女だ!女が来るぞ!』
ざわざわ、ざわざわ
「あぁ"~!うるせぇ!!言っとくがお前らが
期待していることが起きないようにおばちゃんしか
採用しねぇ」
ブーブー!
ブーブー!!
「とにかく!女中を雇うことに賛成か反対か多数決を取る。賛成が上回ればすぐにでも募集をかける。
賛成の奴は手を挙げてくれ」
『おばちゃんでも
炊事洗濯してくれるなら賛成だよな』
『俺も』
『俺も』
ざわざわ
「賛成多数。トシ!決まりだな!」
「あぁ。さっそく募集かけるか」