第15章 おじさん
くそ、なんでナルミの前で他の女と
こんなことしなきゃなんねーんだか
まぁナルミは嫉妬なんかしねーか、、
以前キャバ嬢に囲まれたとき
全く嫉妬しなかったナルミが脳裏に浮かんだ土方はナルミに目を向ける
土方の視線の先には
ジト目でムッとした表情のナルミがいた。
ん!?なんだナルミやつ!
もしかして、、
嫉妬してるのか!?
そんなことを考えていると土方は
ナルミとバチッと目が合う
その瞬間ナルミは頬を軽く膨らませ
プイっとそっぽを向いた
間違いねぇ!!
ナルミが嫉妬している!!
か、可愛いじゃねーか!!
「マヨラ様?」
栗子はボケーっと頬を赤くし自分そっちのけで
どこかを見ている土方に声をかける