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真選組女中物語

第14章 風邪っぴき





土方は薬を飲んで眠りについたナルミの横で
書類整理の仕事を進める


「ふっ、気持ち良さそうに寝てやがる」


スヤスヤと無防備な寝顔で眠るナルミの顔を覗くと懐から携帯を取り出した。



パシャッ



土方はナルミの寝顔を2、3枚撮ると愛しそうにその写メを見つめる。



「盗撮ですかィ?」


ギクゥゥウッ!!!!


「総悟てめー、ノックくらいしろ」

「ナルミさんを自室に寝かせて寝顔の写メ撮ってニヤニヤ、気持ちわりーんでさァ。

ナルミさん様子はどうですかィ?」


「熱は下がってきてる。明日には回復するだろ」

「そーですかィ」

そう言って沖田はナルミの頭を撫でる

「あ!てめぇ総悟!触んじゃねー!」

「………土方さんあんた独占欲強すぎますぜ?」

「そっそんなことねー!いーから早く出ていけ!用は済んだろ!!」


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