第12章 1日キャバ嬢
あぁ!??誰だ?ナルミを指名した野郎は!?
ぶっ飛ばしてやる!その感情のまま店長の声がした方向に顔を向けると
「よぉナルミちゃん」
そこには銀色の毛玉がいた。
「すんませーん。俺、こんな瞳孔開いたV字前髪の子指名してないんですけどー。チェンジお願いしまーす。」
ナルミと銀時の間に青筋を立てた土方がドカッと座る。
「おいてめー。何しに来た。ここは貧乏人が来るところじゃねー。」
「フフーン。今日はパチンコ大当たり!金ならあるぜ?俺がナルミちゃんを一位にさせてやるよ
いやぁしかし今日のナルミちゃんはまた一段と綺麗だわ。」
「ありがとうございますっ。」
「てめーナルミ口説いてんじゃねーぞ!!」
「あぁ?!客がキャバ嬢口説いて何がわりーんだよ?
よっしゃ!ナルミちゃんとりあえずドンペリ10本入れてくれ!」