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真選組女中物語

第2章 お仕事開始!



午後
隊士達が会議部屋にわらわらと集まる中
近藤の声が響く

「よし!全員集まったな!先月話していた女中の件だが本日採用が決まった」

ざわざわ、ざわざわ
『女中が入ったそうだぞ!』
『俺、さっきチラッと見たけどめちゃくちゃ可愛かった!』
『まじかよ!早く見てぇ!』

ざわざわ、ざわざわ、ざわざわ

「おーい。みんな俺の話し聞いてるかい?」

ざわざわ、ざわざわ




「チッうるせぇな。おい総悟」

「へーい」カチャ


ドカーン!!!!




…………………


「と、言うわけで新しい仲間を紹介する!みんな仲良くしてくれよ!」


『『『『『はいっっ!』』』』』』


プスプスと黒い煙を吐いて隊士達は
ハキハキと返事をした。













えええええ!呼ばれたら入っておいでって言われて廊下で待機してたらなんか爆発音が聞こえたんですけど!!

びくびくしていると土方が廊下に顔を出し
声をかけた

「待たせたな。紹介するから入れ」

「はっはい!」



なっなんだか転校生の気分!

転校したことないけど!


ドキドキしながら会議部屋に入っていった


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