第2章 私にとっても大事な日【高尾】
次の日(誕生日当日)
『和くん、おはよう!』
高尾「よう。」
『(あれ、怒ってる?)』
この日は1日中、なぜか和くんの態度は素っ気なかった。
部活
『はぁ…。私何かしちゃったのかな。』
緑間「どうしたのだよ。」
『あ、緑間くん。あのね、今日朝から和くんの態度が素っ気なくて、私何かしちゃったのかなって…。』
緑間「そういえば、いつもはオレにしつこいぐらい話しかけてくるのに、今日はそんなことはなかったのだよ。」
『えっ!?そうなの?なんでだろう。』
緑間「…。」
先輩side
宮地「なぁ、と高尾と緑間、どうしたんだ?いつもは3人で喋ってんのに。」
木村「ケンカじゃないのか?」
大坪「珍しいな。」