第1章 エピローグ
猫は気ままな生き物で…彼女も気ままな生き物?
城谷 要
にゃーん…
…猫の鳴き声…近くにいるのね…
猫は気ままな生き物でとても可愛いわ…だからギューッて抱きしめて…もふもふしたい…
ある昼下がりの公園の…ベンチに座っている彼の膝枕でお昼寝してました。
城谷 要です、猫が大好き…彼は……好きよ
『結城…おはよう…にゃ』
とりあえず、ずっと膝枕は疲れるだろうし…
「あ、おはよ。よく眠れた?」
ええ、よく眠れたわ…そう答えようとしたのよ…
にゃーん…
あ、雪見だいふく…猫の名前よ…雪見だいふくのように白くてもちもちしてるから…
『…猫ちゃーん』
ごめんなさい、貴方と話すとドキドキして落ち着かないの…
「あ、ちょっと…」
…でも、いい天気…
彼と会った話を聞かせろ…?
まぁ、せっかちなのね…嫌われるわよ←
その話は次ね…
今はもふもふするから…
にゃーん…にゃーん…