第12章 新しい家族
とりあえず食器洗いを機械に任せ私は大広間に戻る
自「じゃあとりあえず歌仙と倶利伽羅、お前ら三日月と数珠丸の教育係な」
大 歌「は...?」
自「朝の起床の時間から始まり風呂の手伝い
もちろん手合わせの相手もな
ここの事を一番知っている男士はお前らだろ?
私1人で二人見るのは流石にきつい...
てことで教育係さんこれ書類記入よろしくね」
これは政府とつい先程電話した時の作戦だ
関わらないなら無理矢理にでも関わらせるというもの
書類記入の事も了承は得ている
人が増えていったらあいつとあいつが関わらないとかそんな事言ってられなくなるが流石に今の時点では関わって欲しい
つまり
仲良くなって欲しい。
これは今後の事にも響いたりする
まぁ仲も悪い訳ではない
ただ少しこのバカ達がヤキモチ妬きなだけなんだよな...
自「それで...明日から景趣を夏に変えるので薄着になるように
それに畑もそろそろ始めようかなと種も買ってきた」
歌「畑...」
自「皆で畑作ろう
少しの範囲なら4人で大丈夫だろ
私は少しやる事あるから見てられないけど畑の作り方はこんな感じで進めて」
カラーコピーした紙を出して真ん中に置くと皆それを覗き込む
歌仙に限っては眉間にシワを寄せっぱなし
馬が居ないだけいいと思えよ歌仙...
自「サボったらその日1日中日の丸飯な」
歌「精一杯やらせて頂きます。」
自「よろしい。
では約束事項に増やしますのでよろしく」
パソコンを弄り新しい約束事項を増やす
あと1週間すればまた少し増えるだろうし新しく紙を作るのはその時にすればいい
まだ6時前か...
寝るには早いな...
自「DVD見るか」