第12章 新しい家族
自「ちゃんと磨けてるか?」
三「辛いな...」
数「この辛さ癖になりますね」
自「数珠丸、だからって食べるなよ?
三日月は後で苺の歯磨き粉やるから今はそれで我慢な」
大「主、ご飯は役員が作ってくれるのか?」
自「ううん、簡単なものになるけど皆で作ろう
その方が楽しいだろ?
それで、今日の夜は鍋でもするか」
歌「鍋か...いいね!
皆で食材も買いに行こうか」
皆して鏡の前で歯を磨き口をゆすぐ
その後数珠丸を椅子に座らせて倶利伽羅が地面につかないように髪の毛を編み込んで編み込んでどこぞの髪の長い金髪の少女の様な髪型になっていた
数珠丸もその髪型を気に入ったらしく笑顔だ
自「じゃあ昼飯は簡単にバケットボードにでもしようか
それと歌仙倶利伽羅今日から大広間で食事な
人数が増えればオカズも増える
あの小さいテーブルじゃ食事を載せれない
まぁ今日の昼飯はオカズなんてほとんど無いけど」
大「分かった」
歌「あぁ」
いつもお腹空かせた時などに食べさせていたバケットを5つと食パンを取り出して役割を分担して作り上げていく
自「よし!できた!
それじゃ運んで〜」
それぞれ自分のパンを運び倶利伽羅と歌仙はいつもの広間に自分の紋入りの座布団を取りに行く
私は玄関先から政府が用意した三日月と数珠丸の紋入りの座布団を渡す
三「おぉ!
これはすごい!」
数「これが私のですね...!」
自「そう、自分の座布団ねそれ
部屋にもう一つとここから離れた別の広間にもう一つで計3つあるの
もちろんそれを運んで縁側でお茶するのもよし
特にその座布団に関して約束は無いから無くさなければこの本丸どこでも使っていいよ(笑)」
「それじゃあたべようか」と言って手を合わせて挨拶をしてパンに手を付ける
うん、結構美味く出来ている
三「美味いな!主!
初めて食べたぞ!」
数「私も初めて食べました...!
美味しいですね...!」
自「そりゃ良かった(笑)」
倶利伽羅と歌仙を見ると少しだけ膨れてる
大方ヤキモチを妬いているのだろう
後で1通りのことが終わったら構ってやらないとな