第10章 恐怖
政「おはよー」
大「飯...」
歌「お腹空いた...」
自「うぁぁぁ...美味そう......」
お互いに自分の紋が描いてある座布団に座り口に詰め込んでいく
政「...で...ケオちゃん...」
自「なに」
政「今回の件...なんだけど〜...」
自「...別に何もしねぇよ
お前らになんかしたら他の本丸の子が可哀想だろ
今回は私の不注意もあるがもしもの時のためにこれからはこういう事が無いようにしてくれ倶利伽羅や歌仙にまで迷惑がかかっちまうからな」
政「ありがとう!!」
大歌「おかわり」
政「はいはい、おかわりね〜」
機嫌取りか何かは分からないが倶利伽羅と歌仙のお椀に白米を乗せる政府さん
自「...政府さん、別にそんなに私にビクビクしなくてもこいつらがいる限り余程の事じゃないと怒らないから」
政「うーん...そうなんだけどね〜
やっぱり怖いものは怖いのよ
虫と同じよ!危害はないとわかってるけど怖いでしょ?」
大「...なるほど。」
歌「僕は怖くないけどね」
私らは虫と同じかよ...
少し不満に思いながらも口にご飯を運ぶ
「布団の御用意が出来ましたのでいつでもどうぞ」
役員が布団の用意までしてくれたらしく会釈をする
政「まぁ、明日お迎えだからそれまでは力をためとくように
良いわね審神者様?」
自「はーい」
お皿の片付けも政府さん達に任せて眠りにつこうと自分の部屋へ行こうとすると歌仙と倶利伽羅に腕を掴まれて二人の部屋へ連行される
歌「これ位のわがままは許してくれ」
大「今日くらいは三人で寝ても罰は当たらないだろう」
歌「まぁ今日と言わずに毎日寝たいけどね(笑)」
布団に入れられ3人でぴったりくっついて寝た
私は真ん中だったから少し暑かったがそれよりも安心感が勝ち数秒で眠りに落ちた