第10章 恐怖
主の姉に絡まれた
主はお風呂に入っているが兄という奴が途中で姿を消した
妙な胸騒ぎがする
伽羅も少し落ち着かないようで二人で少し席を立って
刀を取りに行く
大「っ...息苦しい...」
歌「あぁ、あの男のせいかもしれない。
手分けして風呂場を探すぞ」
早足でガチャガチャと扉を開けていく
途中で居間にいた人がなんの騒ぎだと来たがそれを無視して扉を開けていく
一番玄関に近い扉を開けると湿気が多く鏡が少し曇っている
ここが風呂場か
扉を開けようとすると鍵がかかっているようで開かない
歌「主?大丈夫かい?主!」
...返事がない
男の気配...
「ちょっと、どうしたの?さっきっから...」
大「見つけたか?」
歌「あぁ、ここだ
鍵がかかっているみたいでね...」
大「そんなの、こうすれば1発だろっ...!」
「きゃぁ!」
伽羅が扉に体当たりをするとなにかが壊れると音がしてスッと扉が開く
野蛮だね...相変わらず...
風呂場に目を向けると裸の主
その上に乗っかって犬のように腰を振り続けている主の兄という肩書きの男
歌「...へぇ......いい度胸じゃないか......」