第6章 戦い方を忘れた刀
大「ずんだ餅!」
歌「茶器!」
大「カステラ!」
歌「墨!」
大「すあま!」
歌「筆!」
自「わかったわかった、全部買ってやるから手合わせちゃんとやって
後輩の手本になるようにしてくれ」
するとカンッカンッと木刀がなる音が聞こえてくる
こいつらは物に釣られるんだな。
覚えとこ。
見ていると少し鈍ってはいたが倶利伽羅が少しづつ取り戻してきたらしく歌仙に勝った
歌「っはぁ、はぁ、はぁ」
大「運動不足だ...
すぐ疲れる...」
自「これから1週間毎日手合わせな〜
1週間後演練行くぞ
ほらほら、冷たくて美味しい主特製ジュース作ってやるから風呂でも入って汗流して来い
良く頑張ったな」
二人を立たせて頭を撫でると桜の花びらがどこからとも無くひらひらと降ってくる
歌「花を散らせるなみっともない...」
大「こっちのセリフだ」
歌「君も頭を撫でられたら位で花を散らせるとは仔犬同然だな!」
大「なんだと、このマルチーズ!」
歌「なっ!?
マルチーズとはなんだ!?
この一匹竜王!」
大「その呼び方やめろ...」
こいつら仲良いのか悪いのか...(笑)
自「仲がいいね、君達は...」
大 歌「どこがだ!?」
自「そういう所だよ(笑)」