第1章 始まり
里親本丸の審神者は他本丸とは違い一番偉いポジションだ。
見習い審神者がEランク
初心者審神者がDランク
審神者になって1年経つとCランク
それからは耐久戦だBランクになるには10年審神者を続けなければならない
それに普通の審神者だったらそこから上のランクへは行けない事になっている
Aランクは基本的に政府から特別な命を受けている本丸が殆どだ。
Aランクが今までの頂点のランクだったが不正本丸が増えてきた事で里親本丸と言うのを設けその里親本丸の始まりの審神者が私だ
始まりの本丸という事もあり私の審神者ランクはEランクなどをすっ飛ばしてSSランク
後にも先にも政府はSSランクは私だけだと言われた
これからここが上手く行けば他の里親本丸も増やすらしいがとりあえず5年は様子見
里親本丸が増えたとて審神者ランクは良くてAAAランクだと言っていた
理由は分からないがめんどくさいのもあるので特に深くは聞かなかった
政「この正装もあなたしか着れないやつよ!」
自「...私白より黒の方が好きなんだけど...」
政「わがまま言わない!
ほら帽子被って」
普通は巫女服らしいが私が着るのは白の軍服
ショートパンツで義足を隠すためにガーターベルトで靴下が固定されている
まぁ他から見て脚の形の違和感は消えないのだが...
フード付きのマントが渡されなるべく顔を隠すように深くかぶりマントで義足とバレないようにマントで体を隠す
もう傍から見れば白い魔女だ
他の本丸から刀剣男士を引き取るので顔などを覚えられたら襲撃されかねない。
幸いここの本丸は政府から結界が張られ関係者以外入れないし見れないようにされているがもしもがある。
そこは気をつけなければならない。
政「それじゃあ、行こうか。」
自「はい。」