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里親本丸、始めました。【刀剣乱舞】

第39章 好きな物




買い出し帰り

髭「あーあー……
もういいのかい?顔隠し……」

鶯「まぁいいんじゃないか
されど顔隠し たかが顔隠しだ」

自「うっせーなー、もう結構戦力もついたし大丈夫かなって思ったからだよ」


にしてもこうやって見てるとフードで隠れてた分
周りが良く見える

ほらあんな所まで見える……おっかねーな子供が倒れてんじゃねぇか









………………子供????



髭「ありゃ……?
人間ではないねぇ」

自「っ」
鶯「あ、おい……!」


髭「おやおや、行ってしまったねぇ〜
あははっ」

鶯「……っ……このっ…お前は呑気すぎる……」

髭「いてっ(笑)」




路地裏の奥
倒れてる男の子

粟田口特有の戦装束
中がゴミだらけの紐がちぎれた肩掛けカバン
ミルクティー色の髪


自「包丁藤四郎……!大丈夫か……!」

包「う……あ、うい…………あうじ……」

鶯「ここにいたって仕方ない帰るぞ」


私の腕の中にいた包丁を持ち上げ裏路地から出ていく


髭「よいしょー!」

自「うぇあ!?!?」

鶯「帰るぞ」


髭切さん……まさかのお米様抱っこですかい?

物凄いスピードで景色が過ぎ去っていくのを眺めながらぼーっと思った





一難去ってまた一難……何かありそう………………はぁ…………
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