第32章 ラジオ放送
光坊と主の間でトラブルがあった
汗だくで息切れて戻ってきた買い出し組が三日月や鶯に審神者の状態を聞いていた
大「主が死んだ...!?
遡行軍が来たのか!?
...いや、一匹や二匹じゃ主1人で倒せる...」
特に伽羅坊の焦りようは尋常じゃなかった
鶯の胸ぐらを掴んで乱暴に聞いていた
他本丸の伽羅坊なら絶対しない事だろう
鶴「光坊と、少しトラブルがあってな」
光「...」
大「...っ...てめぇ!!!!俺のに何してんだ!!!!」
光「...からちゃ...」
歌「伽羅!
少しは落ち着きたまえ
主はいつか目覚めるだろう」
大「そういう事じゃない!
そんな事はどうでもいい!
何で主を刺したと聞いてるんだ!
契約はしたはずだ!」
そうだ。
契約は俺や伽羅坊の目の前でした
いくら記憶が曖昧だったと言えど受け答えはちゃんとしていたし契約の確認も審神者は取っていた
岩「契約をしたからと言って男士が主を刺せないわけじゃない」
大「どういう事だ」
髭「それなりの理由があれば、契約を結んだ後も男士や主への攻撃は可能
僕は何度か規制されてるけどね(笑)」
鶯「それは眠いからと言ういい加減な理由だからだろう」
そう言えばそんな事言ってたような...
鶴「...光坊
何か理由があったのか」
光「伽羅ちゃんが...
笑うから...楽しそうに、話すから
審神者が、変な事して
だから助けないとって...必死で...」