第32章 ラジオ放送
自「はい、次〜
いまつるね〜......はい、今日からこれがいまつるの判子カードね」
今「わーい!」
自「お前らたまってないで判子押してもらった奴らから歌仙の手伝いで朝ご飯の用意しちゃって〜」
「はーい!」
大「...」
ボーッと並び主に判子カードを貰い仙を手伝うために台所へ向かう途中で判子カードを自分の番号1番という所のポケットに入れる
大「...座布団出しとかないとな...」
大広間の押し入れから全員の座布団を出して並べていく
膝と兄者はくっつけた方がいいな
よし...
台所行くか
光「伽羅ちゃん!これお願いできるかな?」
大「ん...」
炊飯器を持って大広間に行く
...あいつらとの距離はどうしたらいいのか分からないな...
亀「...フフッ...
お悩み中かい?(笑)」
大「あんたこそ今は悩みが無さそうだな」
亀「皆は優しいしご主人様は僕の事を縛ってくれるからねっ!!!!」
大「気に入ってくれたなら何よりだ」
亀「...君は鶴丸?くんと光忠くんが来てここが嫌いになっちゃったかい?」
大「そんな訳ないだろうここは俺にとって伊達にいた頃と同じくらい一生忘れられない大切な場所だ」
忘れられるわけが無い
初めて好きになった人間がいるんだからな
それにまた仲間と一緒に居る楽しさも教えてくれた
主『別れがあるからこそ今を楽しむ
別れが来て悲しくなっても楽しい思い出があるからいい思い出になる
私もよく分からんがそういうもんだろ、多分なw』
亀「なら、ここの本丸に居るみんなにもそう思ってもらわなくちゃ
その為には自分からも距離を詰めていかないとね♡」
大「あまり引っ付くな...あんたの紐が痛い」
亀「僕とご主人様の愛の形さ...♡」
大「...俺が縛ってやってもいいぞ」
亀「いいねぇ...親睦を深めようじゃないか...!」
こいつはよく分からないな
大「アンタと居ると調子が狂う...」
亀「全て予想通りは面白くないだろう?
だからこそ面白いし面倒臭いのさ(笑)」
大「そうだな(笑)」
光「......」