第30章 鶴丸国永と燭台切光忠
鶴「...光坊の扱いには最初戸惑うかもしれないが、話を合わせてやってくれ」
自「...大体想像はつくよ」
大倶利伽羅の刀を眠ってても離さないんだからな
大「...どの光忠も同じか」
鶴「...そうかここの本丸は不正から引き取ってたんだったな
伽羅坊には辛いかもしれない
もし嫌だったら俺達の事は無視してくれて構わないからな」
この2人は同じ部屋の方がいいか
少し心配だが明日は倶利伽羅と歌仙に指揮をとってもらおう
亀甲には三日月に付いてもらって鶴丸光忠にはなるべく歌仙に付いてもらおう
鶯「明日は早朝に出るか...?」
自「あぁ、あそこは審神者が神力不足だったから顕現できた刀は蛍丸だけだ
不正ではないが審神者も引退する事になってこの機会に仲間が沢山居るところに行かせたいらしい」
鶯「新しいヤツが一気に四人か
審神者様も大変だな」
笑いながら十分に絞っていない濡らしたタオルを持っていき容赦なく鶴の顔に被せているところを見ると同じ所にあったからか気の知れた関係だと伺える
自「ごめんな鶴
お前達の事十分に見てやれないかもしれないが許してくれ」
鶴「構わんさ(笑)
光坊は俺が見るしこの本丸は空気が澄んでいて敷地も広くまるで本丸の外にいるようだ
閉鎖感が全くない
それにこれだけの敷地で空気が澄んでいるということは主の力が安定していてなおかつ力があるということ
ここにいる奴らもいい奴ばかり
ここなら光坊の心の病も早く治りそうだ」
自「困った事があったら言ってね
出来ることならやってあげられるから」
鶴「そりゃあ心強い!(笑)
これから世話になるぜ小さな審神者様」