第28章 大太刀
自「ヒールキッツ...」
歌「よく義足でヒール履けるね...
帰ったら大好物作ってあげよう」
自「マージで!?」
大「今回は名刺も用意したからな
それなりにまともな交流が出来るんじゃないか」
五「交流出来るでしょうか...」
自「近寄ってくるか...それとも避けられるか...だな(笑)」
歌仙に腰を支えられ倶利伽羅の腕を掴んで歩く
受付で招待状を役員に渡し連れている男士の名前を書く
自「...虎は書かなくて大丈夫か?」
「大丈夫ですよ(笑)
ケオ様は安心して楽しんでくださいね」
自「ありがとう(笑)」
扉に近づくと役員が駆け寄ってきて扉を開けてくれる
え〜...他の審神者にはしてなかったじゃん...
無駄に目立たせるなよ...
会場に入ると手前に居た審神者や男士の目線がこちらに向く
そんなに見られてもどうしていいか分からないんだけど。
「クリュッグ、どうですか?」
五「僕貰います...!」
歌「僕も」
大「俺も貰う」
「ケオ様は」
自「私は未成年だからお酒はいらない、水頂戴?」
「どうぞ」
自「ありがとう」
水を貰い歩いて食べ物を物色しに行くと人が割れてどんどん道が出来る
おいおい...私はモーゼかよ...
やりにくいわ...
自「ごこ何食べたい?」
五「えーっと...ぱすた美味しそうです...!」
大「ごこほら、主はどうせローストビーフだろ」
自「良くわかったね〜(笑)」
ジロジロと周りから視線がすごい...
食べにく...
美味っ...
「あの...」
自「...?」
「里親本丸さん...ですか?」