第24章 主従と兄弟
政「そろそろ新しい子引き入れようと何か考えてるの?」
自「ん、ふたつの本丸に二振づつ、でも片方はまだギリギリ不正ラインに達してないの
もしこのままいけば明日には不正ラインに達してる
そしたらすぐに行く
この2振は性格的にもかなり厄介だから
それにこの2振は大事な片方を遡行軍との戦で無くしてるからね...
その片方がもう一つの私が行こうとしてる本丸にちょうど揃ってるの」
政「...あぁ...この子達は厄介ね
普段温厚な性格だけどキレたら手をつけられないわ...」
三「確かに、この二人はな...
それで今回は俺が担当か」
自「そう、一応初期刀の倶利伽羅も連れていくけどほとんどは三日月にかかってると言っても過言では無いからね
顔見知りのお前が1番この2人を制御出来る」
三「まぁでもコイツは何とか止められるだろうが...
コイツは分からん...
確かに普段は温厚だがな...」
大「俺もこの4人とは前の本丸で関わった事あるがこの兄貴の方は見た目によらず弟が居ないと結構やばい
元々本丸にいなかったならまだしも折れて居なくなったならさらにな」
自「でも遅かれ早かれここには引き入れようとは思ってた
なら早い方がまだ安全だろ」
政「こちらも2人が折れないようにサポートはするつもりだけど」
自「うん、よろしく
それじゃあ明日朝4時には確認してその時点でラインに達していたらすぐ出発する
だから2人は今日早く寝て体力蓄えといて」
三 大「あぁ」
自「じゃあ解散、お昼ご飯食べようか」