第18章 おかえり
自「さてと...あいつらが起きてくる前に風呂入ってこよ」
政「いってらー」
後ろで緩く縛っていた髪を解いて着替えを持って風呂に入る
腹減ったな...
唐揚げ食いてぇ...
肉食いてぇ...
米食いてぇ...
シャワーを止めて脱衣場にいく
自「まじで腹減った...」
政「やっほー」
すると何故か上半身裸でいる政府
自「だから何でいるんだよ」
政「いや私も入ろうかなって
昨日から入ってないのよ」
自「くっせ」
政「臭くないわよ!フローラルの香りよ!」
ほら!とか言いながら体を近づけてくる
確かにいい匂いだ
てかフローラルっつうか石鹸の香り
政「てか一応私男よ?
前隠しなさいよ」
自「なに?意識してるの?」
政「いや私ロリコンじゃないから
本当にいい体してるわよね」
自「触るか?」
政「男にそういう事言うの止めなさい喰うわよ。」
自「ロリコン」
政「だから違うってば!」
そんな掛け合いをしているとガラガラガラと開く脱衣場のドア
そちらを向くと目を丸くした歌仙と倶利伽羅
自「おはよー」
歌「...政府」
政「誤解よ」
大「何をした」
政「だから誤解よ」
あーあw
ドンマイ政府さん
倶利伽羅と歌仙に壁に追い詰められている
180後半の男が変な汗かいて引き攣った笑顔を見せている
面白い
さっさと下着と服を着る
政「あっ!ケオちゃん!助けて!」
自「えーどうしようかなーww」
政「面白がってるわね!?!?
人でなし!」
自「人じゃねぇもんw」
ケラケラ笑いながらしばらく見て反応を楽しむ
自「2人とも別に政府とは何も無かったから大丈夫だよww
てか腹減った何か作ってー!」
大「そうなのか、すまなかったな政府」
歌「そうなんだねならいいや
ごめんね政府
じゃあ歯を磨いたらご飯を作るね」
政「本当にこの子達主の言うことしか信じないわね...
失礼しちゃうわ!」
自「まぁそんなに怒んなよ
手は出されてないし暴言も吐かれてないだろ」
政「目で殺されそうになったわよ!」