第13章 夏
黙々とご飯を食べてるけど...
三「おかわり」
数「おかわりお願いします」
こいつら何杯飯食う気だ...
食うペースが早ければ食う量もやばい...
もう6杯目だぞ...
数珠丸なんかそのほっそいゴボウの様な体の何処に6杯ぶんの飯が入るんだよ...
このバカ達はまだ半分寝ててご飯一杯も食えてねぇのに
いやその前に完全に箸が止まってるだけなんだが...
自「起きろー」
大 歌「はっ...」
あ、動き始めた動き始めた...
数「ごちそうさまでした...」
三「ふぅ...ごちそうさま。
美味かった...」
良かった...昼飯分の米は残ってる...
二人の皿にとりあえず追加の米を乗せて炊飯器を台所に持って帰る
三日月と数珠丸に自分達が使った皿を運んでもらって食器洗い機に突っ込ませる
使ったフライパンなどを洗って棚にしまう
残った味噌汁は昼飯に使おう
そんなことを考えていると倶利伽羅と歌仙が食べ終わった食器を持ってきて機械に入れて起動させる
自「二人共ありがとー
それじゃあ着替えよっか!」
玄関に届いた小さなダンボール
その中には作業に適したオーバーオールとつなぎ2つづつ
歌仙と数珠丸にはオーバーオールを
三日月と倶利伽羅にはつなぎを渡し着替えさせる
暑くなるので一緒に支給してもらった半袖のTシャツを着せ同じく支給してもらったベルトでオーバーオールの腰の部分をずり落ちないように止め肩にかけずに垂らしたままにする
つなぎは腕の袖の部分を腰で縛りベルト代わりにさせる
自「...やっぱりお前らイケメンだから何着ても似合うよな...」
とりあえず邪魔くさいので全員の前髪をピンでとめて数珠丸の長い髪の毛をなるべく短くなるように三つ編みに三つ編みを重ねてまたその三つ編みを重ねて地面につかないようにする