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不良と風紀委員【3Z】
第11章 涙
〜高杉side〜
俺が忘れ物をとりに教室に行くと新井と副風紀委員がキスをしていた。
ああ。結局俺はあいつの優しさにはまっていただけなんだな。
高杉「良かったな。男ができて」
誤解だと何度も言ってきた新井に俺はきつい言葉を投げつけてしまった。
俺はダッシュで屋上に行き、戸を閉めると戸の前でズルズルと座りこんだ。
高杉「もう。伝えらんねーじゃねーか。どうやったって俺は不器用なやつだ。」
クソっ。
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