第7章 君が好き
かなめside
朝目が覚めると…
私のとなりで小さなベッドに
足を折り曲げて眠る大きな大倉さんがいて
なんだかその姿が妙にかわいくて
つい笑いが込み上げてくる…
そんな私の笑い声に目を覚ました大倉さんは
大倉「何…?」
なんてまだ半分閉じたままの目で
寝ぼけながら聞いてきて
「うん…何かベッドが小さくて
申し訳ないなって…(笑)
体しんどくなかった…?」
大倉「あー、そういえば腰がやばいかも(汗)?
でもこれは昨日かめちゃんと愛し…」
「だめ!!
それ以上は口にしないで下さい(汗)!」
あまりのはずかしさに
そう叫んだ私に大倉さんは
素早くキスをして…
大倉「分かった(笑)
じゃあこれは幸せな痛みってことに
しておくね(笑)?」
なんてにんまりと笑った…