第2章 烏野に影山姉弟揃う時。
朝練が終わり、自分の教室へと移動し始める。
「よっし!行くぞ~!縁下!」
縁下「はいはい。」
私達は、1年、2年とクラスが一緒なのだ。
「じゃ!飛雄バーイ!」
影山「おう。」
2年4組の教室へと向かう。
~ ~
只今、時刻9時30分頃。
1時間目の授業は現代文。
武ちゃんの授業だ。
武「そして、こうなりますので.......」
あー.......。ねみい.......。
寝たい。寝たい。寝たいよおおお!!!
無意識のうちにカックン、カックンと意識が飛んで行く私。
((ベシッ
すると、後ろの席...........つまり、縁下が叩いて起こしてくれる。
縁下「おい。寝るなよ?武ちゃんの授業ならなおさら!」
「ハッ!ごめん!」
縁下「おう。寝るなよ~?」
「う、うn.......zzZ」
縁下「は?ちょ!バカなの?!」
そして、私は眠りの森へと落ちて行った。