第8章 もう一人の天才
放課後、第2体育館に行くとたまたまのやっさんにあった。
「お~!あっ、そうか今日からだっけ?」
のやっさんは今日から部活再開だ。
西谷「おお!お前の弟楽しみだ!」
そう言いながら体育館を目指す。
すると
ビュンッ
「「?」」
何かが横を通り過ぎた...?
西谷「な、なんだっ!」(ビュンッ
おお...速エエ...
私が体育館に入った時にはもう一段落ついていたようで...
サーブしたであろう飛雄
一本目を吹っ飛ばして上にボールを取りに行ったであろう日向
そしてニ本目のサーブを綺麗にレシーブしたであろうのやっさん
のやっさん側のコートのセッター位置にはボールが転がっている
おお...取ったのかよ..
西谷「おお!スゲェサーブ!コイツか!?まお!?」
「おおー」
その会話を聞いてハテナを浮かべる飛雄
そして、日向が駆け寄って来る
日向「お、オレより小さいッ!?」
西谷「のわッ!?」
「ぼふぉッ」
初対面でそんなこと言われるなんてッ
そう思い、吹き出してしまった
影山「.....?」
うん。飛雄には後で説明したげよう。