第5章 烏野VS青城で練習試合
大地「いくら日向と影山のコンビが優秀でも正直周りを固めるのが俺達じゃあまだ弱い...悔しいけどな」
大地さんがバスまでの道で言う。
確かにそうだ。
レシーブで繋げなきゃ意味がない。
及川「おお~さすが主将!ちゃんとわかってるね~」
「あっ。」
すぐさま私は隣の飛雄の後ろに隠れる。
影山「っ!おいっ...。」
「ごめん!でも、ちょっとだけ...。ねっ?」
影山「...はぁ...。」
田中「なんだコラ」
日向「なんの用だっ」
田中「やんのかコラ」
日向「やんのかァコラァ」
及川「そんな邪険にしないでよ~アイサツに来ただけじゃ~ん」
「ぶふぉ...」
影山「!? おいっ...笑うなって...」
ヤバい。
吹き出してしまった。笑
でも、日向なんか可愛い!
及川「インハイ予選はもうすぐだ。ちゃんと生き残ってよ?俺はこの____クソ可愛い後輩を公式戦で同じセッターとして正々堂々 叩き潰したいんだからサ。」
そして、飛雄の方を指差す。
影山「っ............」
そして、飛雄の後ろに隠れている私を見てニコッと笑う。
「!?」
は、何?なんか用か?コラ。
内心、田中風に言ってみた。
日向「_______レッレシーブなら特訓するっ」
月島「!!? おい放せ!」
及川「レシーブは一朝一夕で上達するモンじゃないよ 主将君はわかってると思うけどね。
ねっ?まおちゃん?」
「は?」
なんで私に話をふるっ!?
えっ、あっーーー、、、
「は、はい.......」
確かに、大地さんは人一倍レシーブ練習をして来た。
それは、私達2、3年が一番知っている。
勿論、自分自身も