• テキストサイズ

【HQ!!】飛雄は私の弟で、、、

第5章 烏野VS青城で練習試合




日向「.....................アレ?今のヘマはセーフ!?」

影山「は!?なんのハナシだ」

日向「!!!(今のがセーフなら何やらかしても大体大丈夫じゃねーか!)」

おお~!飛雄が我慢を覚えたぞ!

田中「おいコラ日向ァ!!...オマエ上手にやんなきゃとかイッチョ前に思ってンのか?   ナメるなよ!!お前が下手糞なことなんかわかりきってることだろうが!わかってて入れてンだろ大地さんは!」

日向「!!!」

田中「いいから余計な心配すんじゃねえ!頭の要領少ないくせに!!良いかァ!バレーボールっつうのはなあ!」

武「た...助けなくて平気?」
「あー。大丈夫ですよ!多分。」
田中の熱弁乙だぞマジで。

田中「ネットの"こっちっ側"に居る全員!もれなく"味方"なんだよ!!下手糞上等!!迷惑かけろ!!足を引っ張れ!!それを補ってやるための!!"チーム"であり、"センパイ"だ!!!」

おお!田中がかっこよく見えるぞ!今だけだけど!

田中「ホレ「田中先輩」と呼べ!」

日向「田中先輩!」

田中「わはは!もう一回!」

日向「田中先輩!!」

ありゃ、調子に乗ったな。
でも田中のおかげで日向の顔色も戻った。
そして私はドリンクを飲んでいた飛雄に話かける。

「飛雄。あっちのセッター多分アレだと思う。今のうちにセット取り返しといた方がいい。」

影山「.....わかってる。」

「よっし。じゃあ頑張れ!そういや、さっきはよく我慢したね~!偉いぞ!」

影山「....??あぁ....。」

わかってねーなコイツ。

そして、2セット目が開始された。
/ 203ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp