第4章 青城練習試合前日の放課後
「えっと、日向は読みができて無い。あと、飛び方も前に飛んでたよ?」
日向「はっ、はい!」
よし、大体わかった。
「じゃあ、次に飛雄のスパイクね!」
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「行くよー?」
日向が私の頭上にボールを投げる。
私は、ソレを飛雄に向かってトスする。
トッ
飛雄の前には壁がある。
でも、
ドンッ、ダンッ
ブロックはパワーで飛ばされてしまった。
月島「ッ!」
「ナイス、飛雄。」
影山「なー、姉ちゃん。」
「んー?」
影山「オーバー苦手だろ」
「そうですけど何か!?」
影山「ふーん.....」
そして、ニヤアと笑う飛雄
クソウゼェ!!
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日向はど真ん中を打ち抜かれた。
日向「ヒエエ~!」
「おい!腕!」
影山「そんなんで、ビビッてんじゃねえよ!」
そして、MB強化練習は続くのであった。