第4章 青城練習試合前日の放課後
「えっと、まず、2人がどのぐらいなのか、見たいから....。」
そう言ってボールを取る。
「私のスパイク止めてみ?」
月島「エッ?大丈夫ですか?」
「大丈夫、大丈夫!
あっ、でも、1対1じゃあれだし......。日向!こっち来て~!」
これで、1対3になる。
「この状態で、飛雄にトスをあげて貰う。それで、月島は、日向か私かの読み、タイミングを見る。飛雄はブロックの動く時間を取って、あとフェイントとかの練習だから」
ここで飛雄がソワソワしているのに気がつ付く。
どうしたんだ?
「次に、私が飛雄にトスをあげる。それで、ブロックの丈夫さを見る。飛雄は全力で打ってね?スパイク練」
そう言い終わると、益々ソワソワしだす飛雄。
「じゃあ行くよ?..........ねぇ飛雄。マジどうした?」
影山「久しぶりに姉ちゃんにトス上げられる!!」
「おお.....。そ、そうだね.....。(それで、嬉しかったのか...。)」
まぁ確かに、久しぶりに打つな~