第16章 5月4日 合宿3日目
あのあと、飛雄と日向がダッシュでお風呂にいこうとして、大地さんにこっぴどく叱られていた
「あれ、結局今日私は何処で寝るんだ?」
自分の寝る場所が分からず、荷物を持って立ち尽くしていると、木下が何故か枕を運びながら教えてくれる
木下「あー...っと....確かまおは縁下とのやさんの間じゃなかった?」
「え、そうなの?てか、縁下の隣多いな(笑)ま、いいんだけど~」
木下「まぁ、うん...」
そう言って、木下は何処か悲しそうな顔をする
「え、一体どうやって私の隣決めたんだよ」
木下「もう、思い出したくない...(一発負け)」
「ちょっ!縁下ぁ!のやぁ!私の久志に酷いことしたのはお前らかぁ!!」
私は2人に向かって叫ぶ
縁下「何でそーなるんだよッ!!」
西谷「あぁ?何がー?」
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お風呂を終え、田中とメロンパンについて語り合っていると、いきなり田中の顔面に枕がクリーンヒットした
田中「俺は、3丁目にある"ふわふわクリームメr(( 枕 」
「ぶっふぉ(( 」
私は思わず吹き出した
枕が飛んできた方向を見ると、日向が"ヤバッ!"と言いながら汗をだらだら流す
田中「おい、日向ぁ....おめえ、よっぽど遊びたいらしいなぁ....」
そう言いながら田中は顔面に当たった枕を拾い上げ、ユラリ...と立ち上がった
日向「ご...ごご....ごめんなさい....田中さ...」
田中「上等だ!オラァ!」
そう言って田中は拾い上げた枕を日向に向かって投げた
そのあと、あらぬ方向に飛んでいったりした枕が色々な人に当たり、枕投げ大会へと変貌していった
そして____
そこに、会議を終えたお父さんが帰ってくる__
大地「お前ら...静かにしろぉぉ!!!」
その後、合宿所に雷が落ちたとか落ちなかったとか...