第14章 イベント~王様ゲーム~
時計の針は12時前を指していた
大地さんはまだ帰ってこない。きっと、会議が長引いているんだろう
スガ「じゃあ、次のが時間的に最後か?大地怒られたくないしな!」
日向「うっす!じゃあ、引いて下さい!」
日向のかけ声に、みんな一斉にくじを引いた
王様は.......
縁下「俺だな~」
西谷「おっ!力か!」
田中「よーし!何でもこーい!」
縁下は、少しめんどくさそうに田中たちを見たあと、何か思いついたのか、"じゃあ"と口を開いた
縁下「3番と6番が何か2人で芸?をやってよ」
縁下はそう言って"よろしく"と締めくくった
今までは、"何をやって"と行動まで示されていたが、今回は考えなきゃいけない
これは結構難しいし、恥ずかしいだろうな...
私は、自分の番号を見て安心した私は、8番だ
じゃあ3と6は.....
そう思ったとき_____
西谷「俺たち_____」
田中「2人だな_____」
スガ「はっ?」
みんなの顔がひきつった