第12章 5月2日 合宿初日
そんなこんなで色々な話に花を咲かしていると、お風呂から3年生が帰ってきた
大地「お、何やってるんだ?まぁ、いいや。3年上がったから、次2年男子行ってこい」
ここでちゃんと、2年"男子"って言ってくれるから優しいな...大地さん...
成田、木下「「はーい」」
縁下「おい、2人とも、さっさと行くぞ」
田中、西谷「「おー!力ぁ!」」
そして、2年男子が着替えを持ってゾロゾロと出ていった
すると、テンションの高いスガさんが日向に話しかけた
スガ「日向~!何の話してたんだよ~」
日向「えっ!色々ですっ!」
旭「へぇ~...楽しそうだな~」
そんな感じでこのメンバーでも色々な話で盛り上がりそうだ
「あ...」
そして、私はあることを思い出した
お母さんから、飛雄にこの新しく買った洗顔ソープ渡しといてって本人がトイレ行ってる間に言われてあずかってたんだった
「とーびーおー」
影山「あ?」
隅っこの方で爪の手入れをしている飛雄に洗顔ソープを投げた
影山「んだコレ...」
「お母さんから預かりもの。何で洗顔ソープなのかは知らない」
影山「ふーん...ま、ありがと」
「ほーい」
そして、お風呂セットか分からないけど色々入れてるところになおす飛雄
そして私はスマホをいじり始めた
しかし、そんなに面白く無かったので誰かにちょっかいをだすことにした
「ツッキー!ツッキーのタイプってどんな子なのー?」
月島「いきなり何なんですか...居ませんよ。そんなの」
「ええ"!モテるのにもったいなーい!」
月島「ソーデスカ」
山口「ツッキーはかっこいいよ!」
月島「うるさい。山口」
山口「ごめん!ツッキー!」
いっつも思うけど、この2人のこの会話ってなんかよく聞くなー
そう思っていると、日向が"喉乾いた~!"と言ってジュースを買いに行った