第12章 5月2日 合宿初日
~放課後IN体育館~
烏養「___揃ってんな」
「「オスッ!」」
烏養コーチの確認あと、元気に返事をするみんな
烏養「4日後には音駒と練習試合...終わればすぐにIH予選がやってくる。時間がない。でも、お前らは穴だらけだ...。 勝つためにやることは一つ....練習、練習、練習。 ゲロ吐いてもボールは拾え」
「「オス!!!」」
日向「オーーッス!!!」
みんな
「「(日向は既にやってるけどな...【※ゲロ】)」」
そして、練習、練習、練習の4日間が始まった
烏養「レシーブッ!」
「「オース!」」
烏養コーチが台に乗って、ボールをドンドン出していく
シューズのキュッキュッという音が体育館に響く
パアッン
烏養「おい!日向!もっと、腰を低くしろ!」
日向「オスッ!」
厳しい指導を受けながらも目をキラキラさしている
どんな練習だって、日向にとっては嬉しいのか....
ドパッン
烏養「よっし!もう一本だ!」
影山「ウッス!」
...コイツにとってもそうか...
そして私は弟の練習する姿を見て、少し笑った
大地「おーい!まお!ドリンクくれー!」
「はーい!」
私は見るのを止めて、ドリンクを持って大地さんたちの元へ走った
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烏養「おーし、んじゃ、終わるか!」
3時間位練習をしたあと、烏養コーチの一言によって練習が終わった
大地「片付け!」
「「オース!」」
"疲れた~"など呟きながらゾロゾロ動き出す部員たち
清水「まおちゃん、ドリンクお願い出来る?私、タオル洗濯してくるね」
「わかりました!」
私はドリンクの入った篭を持って外の水道へと行く
スクイズを洗っていると、飛雄が来た
影山「姉ちゃん。これ残ってた」
そう言ってスクイズを差し出す
「あっ、ごめん。ありがと」
その後、皆で合宿施設へと向かった