第11章 休みの日はお出掛けを...
「楽しかったね~♪」
飛雄と2人での帰り道
今日の試合の反省や感想を言い合っていた
影山「おお、やっぱ及川さんのサーブスゲェ...」
飛雄は目をキラキラさせながら、メラメラ燃えていた...
またオーバーワークしなきゃあいいけど...
「やっぱ、あうん?の呼吸って凄いね!私たちも男同士だったらなれたのかな~?」
ふざけて言ったこの言葉を聞いて、飛雄は即答した
影山「女か男かは関係ねーんじゃね?あうん(?)の呼吸ってーのは..」
飛雄の意外な一言に目を丸くする、そして私は"そっか~"と返事をした
また無言の時間がくる
でも、いつもの無言より何故か温かく感じた
時刻は7時40分頃
空はすっかり暗くなって、私たちを闇に包む
影山「そういや、姉ちゃんトス上げるとき"ポコッ"ってなったよな(笑)」
「う、うう煩いッ!あれはしょーがない!」
影山「いや、ポコッは無いだろ。ポコッは...」
「うう"...不愉快です.....」
何処かのメガネヒロインの口癖を真似して、言ってみるも分かるわけ無いか
そして、2人は影山家まで着くのであった
自分、飛雄「「ただいま」」
母「お帰りなさい!」
父「随分と遅かったな~」
「うん、それがさ~________