第11章 休みの日はお出掛けを...
岩泉「っと....もうそろそろ時間だな」
そして時間を見ると、3時ちょい前
「それじゃあ、次はバスケ?ですね」
そして、私達はカウンターまで向かった
カウンターでラケットのカゴを返して、"次、バスケです"と言う
店員「はい、お預かりします。それでは、ボールの貸し出しですね。1つでよろしいでしょうか?」
及川「はい」
ボールを1つ借りて私達はバスケットコートへと向かった
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それで、またこーなるのね....
4人の空気は少し重い
及川「えっと...4人だから、2対2でいいのかな?」
ちょっと気まずそうに話すのは及川さん
チーム分けどーすんべこれ....
影山「あ、あの...取り合えず、さっきの組み合わせでどうですか..?」
及川「なっ! 嫌だねっ!バーガ、バーガ!まおちゃんは及川さんと組むんだから!」
そういって私の手首を掴む
ええ~、またっすかー
私は、捕まれた手首の及川さんの手を必死に取ろうとしながら"わ、私岩泉先輩と組みます...!"と言った
くっそ、とれねー
岩泉「えっ、俺っ?」
岩泉先輩は突然の指名に驚く
及川「何で!?及川さんと組もうよっ!」
影山「そうだ姉ちゃん!!じゃないと、俺が及川さんと組むことになるじゃねーか!」
及川「ちょっ!飛雄ちゃん!?...ぼっ、僕もそう思ってたけどねっ!」
「だって、なんか....うん」
何でだろう、取り合えず岩泉先輩がいいっす
謎の岩泉先輩が良いと思ってしまったのだった