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(R18) ドリップ・ポルノ (HQ)

第6章  そういうの柄じゃないので(花巻貴大)



 湯煙けむるバスルームで肌を寄せ合い、熱に浮かされた振りをして。

 敷いたバスマットに寝そべらせた彼女。日焼けを知らないその柔肌に、とろり。フルーツフレーバーのローションを垂らす。


「へえ、クリがいいんだ?」

「……っん、そこ、きもち、い」


 あられもない姿の彼女を開脚させて、その淡桃色の中心に顔を埋ずめた。

 蜜口の上部にある陰核を食むと、ローションの苺に混ざってボディーソープの香りがする。

 舌先から、力を抜いたり。
 時折硬く尖らせたりして。

 彼女のいいところを左右に舐り、上下に弾いて、口内に含んで軽く吸いあげた。


「あ、すご、いっ、……んんっ」


 俺の髪を掴んで彼女が善がる。

 陰核を甘噛みしつつ濡れたそこへ指を挿入すると、予想していたよりもずっとナカが熱かった。


「思ったよか全然キツめじゃん。案外清純派?」

「……何よ、案外って。花巻こそ、遊んでそうな見た目、してるくせに」

「俺すげえピュアよ? んで超一途」

「あ、っそ……もう、話はいいから、っ焦らさないでよ」


 ゆるゆると緩慢に動かしていた手を彼女が煽り、俺は「はいはい仰せのとおりに」なんて戯けてから指を増やす。

 そのままザラついたところを重点的に擦ると、甘ったるい声を響かせて彼女が吐息を漏らした。

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