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(R18) ドリップ・ポルノ (HQ)

第4章  愛玩(木兎光太郎の場合)



 募る、絶頂感。
 イキたいという想いが逸り、身体は弓なりに。

 限界ギリギリまで締まったナカが達しそうになるのだが、しかし、それを彼が許してくれるはずもない。


「ひとりでイッちゃやだ、俺もする」


 そう言いながら指を引き抜いた光太郎は、彼愛用の部屋着を腿まで降ろして自身を曝け出した。

 そそり立って、上向きの。
 鍛えられた腹部に当たってしまいそうなほどの陰茎。尖端にぷくりと溜まっているのは所謂、先走りのそれだ。

 裸のままの彼自身が秘所を慣らすようにして縦になぞり、私の恥蜜をたっぷりと纏った尖端がナカを侵そうとして、──刹那だった。



「好きだ、椿」



 告白と同時に、一気に最奥まで。

「ひ、あああっ……!」
 ほとんど悲鳴のような声が押しだされて視界が白む。こんなときに言うなんて、そんなのずるい。

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