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彼を好きになる100の理由。
第2章 ~願望~
そんなある日、私の願望が現実になるかもしれない出来事が起こった。
同じクラスの柳生くんと名乗る人物から告白された。
別にカッコいいとか、ドキドキするとかはなかったけど・・・、その柳生くんが柳生君ではないと分った時は、とてもドキドキした。
仁王雅治くん。
私は柳生くん改め、仁王くんの顔と名前をはっきり頭にインプットした。
「告白は冗談じゃき」
これが好きという感情かは分らない。
でも、私はこの時・・・初めてドキドキしていた。
異性に・・・。
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