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大好きな人へ

第1章 変わらない関係…………


仕事が早く終わるときは

いつもなみの働くコンビニに

シフトが終わる頃に迎えに行く…


バイトが終わんのは夜の21時やから


一人で帰るには危ないし…

へんな男に絡まれたら大変やしな(笑)?



コンビニから出てきたなみは

いつも俺を見つけると

嬉しそうにかけよってきて…


なみ「わーい(笑)

今日も迎えに来てくれたの!?

仕事忙しいんだから

無理しなくてもいいのに…

でもやっぱり嬉しい(笑)」



俺の腕に腕を絡ませる


そんななみに…



「はいはい…

分かったから…腕は絡ませるな(笑)」



そう言って俺が腕を離すと

ぶぅたれた顔をしながら

俺の後をちょこちょことついてくる…




うん…やっぱりこいつは

俺のかわいい妹や…(笑)



「ほれ………」



そんな掛け声と一緒に

俺が後ろに手を伸ばすと


なみはぱっと笑顔になって

俺の手を嬉しそうに握りしめる…



この笑顔を見るだけで

1日にあった嫌なことも

全部忘れられる…



やっぱりなみの笑顔は

俺の大切な元気の源や…………(笑)
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