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【A3!】皆の監督さん!

第6章 ヤクザ時々デレ(古市左京)




左京さんのベッドはとても心地いい。
いいな、低反発…

もそもそと左京さんが私に寄ってきた。
細い、筋肉質の腕を差し出してきたのでありがたく枕にする。


「左京さんの腕枕凄く好きです〜…ちょうどいい高さ…」

「そうか、なら良かった」

「……左京さんって、私だけといる時は凄い優しいですよね」

「なんだ、いじめてほしいのか」

「そういう意味じゃないです…」


差し出してきた腕で、私を抱き寄せる。
耳元で囁いて、お疲れだったのかそのまま寝てしまった。

『いづみ、好きだ。これからも』

もう、ホントずるいな。
私も寝よう。そう思って、目を閉じた。



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