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【A3!】皆の監督さん!

第5章 子供、大人(摂津万里)




最近、万里くんの押しが強い。
まんまと流されない様にしてるけど、万里くんは"まだ"高校生。

恋人だけど、親御さんの事を考えると
簡単に流されちゃいけない!


そう思ってるのに


「なー監督ちゃん、いつならイチャイチャしていーわけ?」

「前にも言ったよ、万里くんが大人になったら」

「俺もう大人なんだけど」

「私からしたら万里くんは子供だよ」

「…っあー、キリねぇわ」


ひとつ、ため息をついて不機嫌そうに万里くんは部屋を出ていった。
その様子を見て、私もため息をつく。

私だって、そういう事をしたくないわけじゃない。
だけど、立場も立場だし困ったな。


…寝れない。
ホットミルク、作って飲もうかな…

そう思い談話室に向かう。

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