• テキストサイズ

ひとしずく【気象系BL】

第50章 ほっとけーき


翔さん、俺も好きだよ
抱きしめたら
抑えていた思いが溢れた

唇を離して
翔さんの顔を見ると
涙が頬を伝っている

「えっ!?翔さん?」


目の前にいる翔さんの
真っ赤な唇を見つめた
止められなかった


『そんなことされたら、忘れられなくなる』

「翔さん聞いて!俺は翔さんが好きだよ。ずっとずっと好きだった」

『うそ・・』

「うそじゃない。まさかそういう話になると思わなくてビックリしたけど、本当に嬉しい。本当に本当に好きだよ」



/ 653ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp