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とろけるチョコレート【気象系BL】
第10章 When a cherry tree blooms.
『ところで潤。 コンテストの方の
準備はどうだい?』
お店を閉めて、片付けを終わらせた
マイクが肩を組んでくる。
『ああ。 だいぶな。
この飴細工の部分の細かいところが
まだ練習しないとな。』
そう言って、俺はデザイン画を
開いた。
『何か手伝える事あれば言ってくれ。
それにしても美しいなぁ。』
そう言って俺の肩をポンポンと
たたきながらそう言う。
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