• テキストサイズ

とろけるチョコレート【気象系BL】

第2章 Like chocolate melting away.


『…この写真って。』




二宮はそうつぶやいた。





『…ああ。  それ俺が写した家族写真。


両親と、真ん中のが杏樹。   


可愛いだろ?』



『はい。   ……あの……』




『アハハ…。


和也くん。 そんなに恐縮しないで大丈夫だよ。
何でも聞いて。


両親はもう俺たちが小さい頃に事故で

亡くなっててね…

俺が成人するまでは、叔母さんの
ところで生活してたんだ。



まぁ、とりあえず紅茶が冷めないうち
にケーキ食べよう。』




俺はそう言って二宮をソファーに座らせ
ケーキを食べた。






/ 119ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp