第1章 怪我【佐久間咲也】
咲「じゃあ、カントクなら、
たとえ偽ったとしても
きっと見破ってくれますから
安心ですね!!!!」
彼に他意はなかった。
『えっ・・・・・・・・・と///』
咲「え?・・・・・・・・・あ・・・///」
しかし、自分の言葉に隠された意味に
気づいてしまったようだ。
まあ、気づかせてしまったのは
赤面してしまった私だが。
咲「ち、違いますよ!!!!
こ、こ、言葉の綾で・・・。
ああ!!💦💦オレ制服のままなんで
着替えてきます!!!!」
その場凌ぎのセリフを残して
咲也くんは自室へと走っていった。
(これは・・・。しばらく顔見れないな///
でも・・・、咲也くんなら・・・///
って!そうじゃない!!!!)
自分が馬鹿らしく、
その場に蹲る。
(とりあえず私も部屋に・・・)
買ってきたものは
生物以外を机の上に放置して、
私も部屋に逃げ込んだ。
END