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真選組三番隊隊長斉藤終と女中のラブストーリー

第15章 言えない口





全員に配り終え、




部屋の隅で座って皆さんが食べ終わるのを待っていると




稽古場に私服の斉藤さんがアフロ頭でやってきた。




(あ…終さん…)





私の方へ向かって歩いてくる…





(…泣いちゃいそう……)





唯一私を心配してくれる斉藤さんの姿を見た時、



私の涙腺は決壊寸前になった。




みわ
「……」














斉藤さんがもう少しで私の元に辿り着きそうなった時、



河村さんが斉藤さんを呼び止め何かをコソコソ話している。







(…よかった……このまま会っていたら絶対泣いてた……)







私は立ち上がり部屋から出た。







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