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真選組三番隊隊長斉藤終と女中のラブストーリー

第49章 らしくないぜ!





胸に抱いた始は可愛いお目めで私を見つめている。





(か、可愛い…////

なんとしてでも始を守らないと…)






息を殺しチラッと居間を除くと…

懐かしい足と人の足がみえた。






(ペンさん!!!!)







私は台所から出た。








カナタ
「無事か!?」







ペンさんのペット…じゃないペンさんの飼い主のカナタさんが私の元に駆け寄ってきた。







みわ
「!(´⊙ω⊙`)!」






カナタ
「ふぅ〜。良かった!!」







みわ
「……?」










カナタ
「終に最近逢えずなアンタ達が心配だから見てきてくれって

頼まれて来てみれば…

応対がなかったからなマジで焦ったぜ。」







(終さん…心配してくれてるのね)







みわ
「すみません…始に授乳していたので出られなかったんです。」







カナタ
「授…授乳…////

それは邪魔をしたな…こちらこそすまなかった……」







カナタさんは謝りながら私が抱いている始の顔を除きこむ






カナタ
「お〜赤子だ!!赤子!!可愛いなー!!

つうか終にクリソツじゃん!!スモール終じゃん(笑)」







みわ
「ふふっ…私もそう思います(笑)」









カナタさんはお目目パッチリの始の頭を優しく撫でてくれる。








カナタ
「いいなぁ〜、俺も早く結婚してぇーよ!!」







みわ
「カナタさん好い人は居るんですか?」








カナタ
「いないよ。居るように見える?(笑)」








(ど、どうなのかな……

カナタさんは不思議な人だけど優しいし明るいし…)







みわ
「居るように見えます!」







カナタ
「(´;Д;`)」







カナタさんは下を向く







(あー、なんか深い深い事情がありそうね……)







リビング敷いていた赤ちゃん用の布団に始を寝かせる。








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