第47章 私は沖田さんで沖田さんが私!?パニック!
みわ
「ちょっとー!ねぇーちょっとー!!
離れなさい!その女の人から今直ぐ離れなさーーい!!」
女と男は驚いて私の方を見る。
男
「ヤベッ!真選組だ!!」
男はそう言うと慌てながら何処かへ行ってしまった。
みわ
「ふぅ〜」
一安心する。
女性
「あの!ありがとうございます!!!」
みわ
「いえ…それより大丈夫ですか?」
私は女の人が男に抵抗した時に怪我をしたであろう手をとり、
傷口をみる。
女性
「(#・口・#)」
みわ
「手当てしてあげたいんですけど、すいません…
あいにく急いでいまして。」
私は女性の目をしっかりみて謝る。
女性
「い、いぇ…大丈夫です……」
みわ
「それじゃ……」
女性
「ちょっ!ちょっと待って下さい!!あのお名前を…///」
みわ
「え?名前??みわ…じゃない沖田です。」
女性
「沖田さん……///」
私は頬を赤く染めた女性に別れを告げて屯所へ急ぐ