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真選組三番隊隊長斉藤終と女中のラブストーリー

第42章 終さんと赤ちゃんグッズを買いに行く





クチバシ攻撃が怖くて大人しくなった私は


男に近くの喫茶店へと連れいかれた。





"カランカランカラン"






喫茶店の入り口から店内に入った時…







店員
「お客様すみません、

介助犬以外のペットの入店は……」






店員が男に注意しよいとした…その時…





ペンギンのペンさんが店員に向かって歩き出した








「お前いまペンさんのことペットって言ったろ?

あー、救えねぇー、救えねーなー。

早く撤回しねぇとペンさんのクチバシでお前の股間は穴だらけになるぜ!!」







店員
「…はぁ…あなた奥さんですよね?

旦那さんとペットのペンギンどうにかしてくれないかな?」









私を男の妻だと勘違いした店員が迷惑そうに言ってきた。








みわ
「いえ!わたしは妻なんかじゃなくて…誘拐されて……」






店員
「誘拐!?」







「ち、ちげーよ!!誘拐じゃねーよ!!!脅迫…」






店員
「(`・口・´)」








店員さんが私を庇うように前に立ってくれた









「チッ………」








店員
「警察呼びますよ!!」









「やっぱ…ただのペンギンじゃ駄目だったか…」






(言っちゃった!ただのペンギンて言っちゃったよっ!!!)








店員
「早く出て行け!」









「チッ!!」








男は舌打ちをすると喫茶店からペンギンを回収せずに



出て行ってしまった。











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