第39章 月日は流れて流れ…
最後ということで仕事をしながら、
出会う隊士さん1人1人にお別れの挨拶をしている。
みわ
「近藤さん、沖田さん、お茶お持ちしました。」
コタツの中でぬくぬくしているお二人にお茶を出す。
近藤
「おぅ!ありがとな!」
沖田
「俺ァ、熱々じゃないと認めねーよ。」
みわ
「ふふっ…分かってますよ。熱々ですよ。」
(近藤さんはいつも優しくて随分と甘えてしまって……
沖田さんとは同い年だったから親近感があって唯一…本音で話していたな…)
2人は私が渡したお茶を美味しそうに飲んでくれている。